現実を辛く苦しいと感じている人へ 想像を自由に心から楽しむだけで、生きるのは楽しくなる
2017年10月08日 (日) | 編集 |
苦しみの原因を突き止め、改善すれば、皆が幸せになれると思うのは錯覚かもしれない。
世界が昔より良くなっていても、幸せを感じられない人は多い。
世界を受け止めるのは、結局、想像です。

世界はランダムに上下しながら進んでいく。
そこに私達の意志が投影される事もある。
だからこそ、想像を深め、コントロールしなければならない。

世界は自由に出来なくとも、想像は自由に出来ます。
現実がどうであろうと、想像は保つ事ができる。
想像を変えられるのは自分だけです。
揺るがずに楽しく想像をする事が、人を強くする。


現実に存在する物、物理的な物は全て滅んでいく。
ですが、想像は死ぬ最後の時まで滅ぶ事はない。
死んだ後も思想や哲学という形で人々の心に残ると言う人もいる。
誰かの夢が、共感した誰かに受け継がれる事もある。
情報の意味が変わってしまう事もあるが、想像する事は変わらない。

お金や物は奪われても、知識や経験は奪われないという言葉があるように、内面の大事さを知っている人もいます。
それでも、私達は現実に翻弄され続けている。
どんなに恵まれた人間でも、暗い事を想像し続ければ苦しいし、生きているのが辛いでしょう。
それが分かっているのに、楽しい事を想像しようとしないのは自分で自分を苦しめているような物です。


臨床で現れたマンダラの解説と共に、個性化の過程について詳しく書かれていました。
夢や想像、無意識の中に現れるシンボルに、神話や人類共通の元型が見られるという話は本当に興味深いです。

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2017年10月15日 (日) | 編集 |
全てが滅ぶからと言って、終わりがあるわけじゃない。
多くの人は、結果や答えばかりを重要視し、考え方などは二の次です。
勉強ではなるべく早く答えを出す事が大切にされる。
考え方よりも、決まった答えにたどり着く事が求められる。
結果や答えが出ても終わりではない。
考える事が重要なのであり、結果や答えはその副産物です。

考える事をどれだけ楽しめるかが生きていく上で最も大切な事だと思う。
自分で考えて生きる事を幸せだと思える事が大事です。
実現しなくとも、成功しなくとも、苦しくてもしたいと続けられる、幸せだと思い続けられる。
想像するだけで楽しめ続けられる。
それは最高の幸せです。


失敗したとしても、それは想像の肥やしに出来る。
幸せな想像を実現しなければならないと思うから苦しむ。
幸せな想像をするだけで良いのです。
世間の考える幸せに振り回される必要はない。
自分で幸せを想像し体験する。
それだけで幸せだと思います。

想像が変化する事も悪い事じゃない。
むしろ、変わるのが自然です。
それを止める事は出来ない。
想像の自由や変化を止めようとすれば、歪み、苦しむ。


初めに記されている通り、専門家でなくても分かるようとても分かり易く書かれていました。
自身の在り方と社会の在り方の相似や、感情の揺さぶり、混乱、不愉快の中に自分を支える力を見出す方法が語られています。

ゲシュタルト療法―その理論と実際



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テーマ:幸せに生きる
ジャンル:心と身体

2017年10月21日 (土) | 編集 |
想像を楽しむだけなら、VRや仮想現実で生きられるようになれば良いのか?と言えばそれは違う。
VRや仮想現実は、その名の通り現実です。
想像は目に見えないが、存在を感じられ、自由に出来る。
仮想現実は目に見え、他人が作った物なので自由に出来ない。
今の現実と何も違わない。

自分の思い通りの仮想現実なら良いと言えばそれも違う。
もし、現実と何も変わらない世界で好きなように生きられれば、その世界でずっと暮らしたいと思うでしょう。
そして、長い事いる内に現実と仮想の区別は付かなくなる。
そうすると、どうなるか。

同じ刺激を与えられ続けられると、脳は違う刺激を求めるようになります。
心地いいものだけではなく、嫌なものも求めるようになるでしょう。
仮想現実は複雑化し、現実のようになっていく。
夢と同じで、見分けがつかなくなる。
そうなると、今の現実とそんなに変わらない。
そこでも、想像をして、幸せになりたいと考えるようになっていくかもしれません。
自己を認識する自己という具合に延々と続いていくように、仮想の中でも想像するようになる。

結局は今の想像くらいが良いのだと思います。
現実と区別が出来て、自由に出来るくらいがちょうど良い。
現実と区別できないくらいリアルな想像が出来たとしても、生きていくのが難しくなる。
もし出来たとしても進化の過程でその能力はなくなるでしょう。
全てが思い通りになる楽園など現実には存在出来ない。
それは、想像の中にしか存在できないのです。

何よりも自分でコントロールしているという気持ちを保てる事が重要だと思います。
完全に自分をコントロールする事はできないが、悩みなどが想像で思い込みなんだと意識する事が心を穏やかにさせる。



人生における無意識の重要性が語られていました。
無意識と関わる方法は色々ありますが、その中でも夢は最も身近な方法のようです。

人間と象徴 上巻―無意識の世界






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2017年10月29日 (日) | 編集 |
想像を楽しむ事で、本当の自分の時間を取れるのも良い点です。
多くの人は一人になっても仕事や他人の事を考えてしまい、本当の自分の時間を取れていない。
自分の趣味に没頭しているつもりでも、他人の影を感じている人もいるでしょう。
それが、人付き合いや現実に疲れてしまう原因となる。

自分の好きなように想像し楽しむ事が、現実を忘れさせてくれる。
そして、また他人や現実と触れ合いたくなる気持ちや力を湧かせてくれるのです。
想像は現実がどんな状況でも関係なく楽しく出来る。
死ぬまで楽しく想像する事も可能だと思います。


全ての事が無駄で想像に過ぎないように思う時もあるかもしれない。
そして、その想像こそが大切なのだと気付き、深めるようになる。
それを実感し、実践する事。

分かる訳のない死後の事で悩んだり、死んだら終わりに決まっていると怖がり、今の人生を不安や心配で不幸に思うくらいなら、死後を自由に想像し、活力を持って生きた方が良い。
宗教の死後観も、本来はその為にあるのだと思います。
ですが、ほとんどの人は勘違いし、正しく生きなければ幸せではない、正しく生きなければ地獄に落ちるなど、自分を脅迫し、苦しむ原因になっている。


無意識に向き合う為の指針となる象徴について語られてた。
無意識と向き合い、個性化の過程を歩む事が人にとって重要な意味を持っているのが分かる。

人間と象徴 下巻―無意識の世界





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